「恐るべき陰謀」ストーリー
寝ていたピカードは、旧友ウォーカー・キールからの通信で起こされた。彼と他の2人の大佐は無人の小惑星でピカードに内密に会いたいと言うのだ。ピカードは彼の真意を計りかねず用心深く同意する。その3人が密かに話したかった事とは、レルバ7号星でクイン提督が疑っていたように、宇宙艦隊の中で何らかの陰謀が広がっているというものである。ピカードは懐疑的だったが、キールの船が爆発したため調査を始める。データは艦隊の命令の中に不審なパターンを見つける。ピカードは、直接疑いを調査するために、エンタープライズで地球の宇宙艦隊司令部に戻った。
クイン提督を含む3人の司令部の提督は驚きながらも歓迎し、彼らの懸念について話し合おうとピカードとライカーをディナーに誘う。しかし、その様子は不審であった。
クルーは、エンタープライズを訪れたクイン提督が、小さな知的寄生生物に寄生され体を乗っ取られていることを発見する。その存在は、ホストの首から出ているえらのような突起物によって明らかにされた。
ピカードは、別の2人の提督とクインの以前の側近レミックによって準備された罠の中へと入るが、偽の「えら」をつけたライカーが待伏せの裏をかいて助けにやってくる。まもなく、提督たちは、寄生生物の母体が寄生していたレミックとともに殺された。
クイン提督は回復し、宇宙艦隊は救われるが、寄生生物の起点と目的は謎のままである。