吹替洋画劇場
洋泉社
70年代に放映されたハマーホラー、『スター・ウォーズ』全日本語版記録、Mr.Boo広川太一郎版に小林清志&富田耕生のマカロニウエスタン……伝説のテレビ放映版からDVD収録の最新バージョンまで洋画吹替の世界へ執拗に迫る!〈ISBN〉9784896917420
- 吹替洋画第一号は「広島弁」だった!
字幕洋画と同時に誕生した劇場吹替 品川四郎
- オレはそれを「聞きわけのない奴」と呼ぶ。 みうらじゅん
- イエスタデーワンスモア
映画の吹替が生まれた日 浦山珠夫
- 『新たなる希望』から『クローンの攻撃』まで
日本一詳しい『スター・ウォーズ』
EPISODE全部/吹替の逆襲 字幕監修=武田英明
- いま改めて楽しむ
ラジオドラマ『スター・ウォーズ』実聴記 品川四郎
- ハマー・ホラー吹替劇場 元山掌
- 『ダンボ』がしゃべった日
ディズニー日本語版が定着するまで 松野本和弘
- だってそうなんだチョンチョン!
日本が一番面白い!
『モンティ・パイソン』のオーラル・ギャグ世界 須田泰成
- 『刑事コロンボ』
私のファースト・ネーム、知ってますか?
じゃあ、犯人の「声」って憶えてますか? 藤江明義
- ウルサい吹替の決定打
『事件記者コルチャック』 藤江明義
- 吹替業界最大の事件
『サウスパーク無修正映画版』で関西トークの真相を激白! 桑原あつし
- 吹替残酷物語
『夕陽のギャングたち』でオリジナル吹替版の再生に挑んだ会社社長のプロジェクトX 談=岩本克也
- STUDIO VOICE
『少林七傑』アテレコ現場に潜入! 取材・構成=藤江明義+品川四郎
- DLP興行がすべてを変えた!
現地レポート
吹替上映が劇場公開の成績を変える日 プッチー・ミンミン
- ヴィンテージ吹替ディスクの原点?
最初期パイオニアLD 「二カ国語ディスク」の光と影 品川四郎
- MOVIE CHOICE
この音源を出せ! いまだソフト化されざるヴィンテージ吹替洋画
- 珍品! エースのジョーのドナルド・サザーランド
『戦略大作戦』
- 「ネェちゃんはどっちだ! 奥か? 奥だな。よーし、爆発的に楽しむぞー!」
『破壊!』
- 「ゲームだって。ただのゲームだって」
推理劇の台詞のかけあいは吹替に限る!
『探偵〈スルース〉』
- 名優二人のかけあいが絶品のミステリ劇
『デストラップ/死の罠』
- 藤村有弘の話芸で傑作になった
ピンク・パンサー・シリーズの脱腸作品
『クルゾー警部』
- 「人に物をくれてやるのは日曜だけだ。今日は金曜でポーカーをやってんだ」
『テキサスの五人の仲間』
- 馬肉喰う? 準備はインガ? 広川ギャグ全開
『ヤング・フランケンシュタイン』
- あくまでもシャレだから、コレ。あはは~。
『おかしなおかしな石器人』
- 早く出してやらんかスリランカ!
「Mr.BOO!」シリーズ
- シルバー假面と陶芸家の同窓会
『ドラゴンへの道』『ドラゴン怒りの鉄拳』
- MOVIE CHOICE
いまこそディスクで聴ける名作吹替
- 奇跡の発掘! 史上初のビデオ版吹替、DVDで復活!
『脱出』
- 「今朝は寝起きがよくなかったが……寝付きも悪くなりそうだ」
『新・黄金の七人=7×7』
- この1本で僕たちは吹替の面白さを知った
『荒野の七人』
- 「殺してやる! ブッ殺してやる!」
吹替版でわかる交渉の巧みさ!
『十二人の怒れる男』
- 欠陥品だからこその発見、ブロンソンに言葉の壁はない
『大脱走』
- ヒッチコックが有名になったのは熊倉一雄のおかげ
『ヒッチコック劇場』
- 何かがミョーな、日本人による日本語吹替
『1941』『WASABI』
- MOVIE CHOICE
いまどきの面白吹替
- ヴィンテージとはいえ、小林清志は……
『スペース・カウボーイ』
- 大暴走! 穂積隆信のデニス・ホッパー
『スピード』
- 独白と台詞を演じわける平田広明の名人芸!
『ファイト・クラブ』
- 聴いてみたいぞ! 宮川一朗太バージョン
『バック・トゥ・ザ・フューチャー』
- 劇場公開吹替版の評価を高めた画期的な作品
『トイ・ストーリー』『トイ・ストーリー2』
- ぎこちない紀香がいい!けど、
これからずっとC・ディアスは彼女なのかな……
『シュレック』
- ついに言ってしまった「オッハー!」
『アイス・エイジ』
- 「お前のはロックじゃねえポンポコリンだ」
『フォード・フェアレーンの冒険』
- ギャグ満載のTV版吹替も発掘してよ!
『バットマン オリジナル・ムービー』
- ナポレオン・ソロが空飛ぶ円盤に乗るまで
日本一のオカルト声優・矢島正明ファイル
『0011ナポレオン・ソロ』『X-ファイル』
- 執筆者紹介