「愛なき惑星」ストーリー
エンタープライズは、スタイラス4号星の伝染病治療ために必要なワクチンがある唯一の星、リゴン2号星に派遣された。
ワクチンのための交渉はスムーズに行われるが、惑星の長ルタンは、ヤー大尉の美しさと強さに感動し突然彼女を誘拐する。ピカードはヤー大尉を取り戻そうとするが、艦隊の誓いとリゴン星人の忍耐と名誉の掟を守らなければならず難航する。そのうち、ヤー大尉は、自分の名誉に対して挑戦されたと感じているルタンの妻ヤリーナとどちらかが死ぬまで戦わなければならなくなる。
ピカードは、型通りのあらゆる外交的な駆け引きを試すが、最終的には、ヤー大尉が先端に毒の付いたグラビンいう武器を使った戦いで勝つことを期待するしか手はなくなる。彼女は戦いに勝ったが、戦っていた2人は船に転送され、ドクター・クラッシャーによるリゴンの毒に対する解毒治療がほどこされた。
名誉は守られ、ヤー大尉は救出された。さらにヤリーナの「死」で伝統が満たされた。だが、蘇生されたヤリーナは、彼女の土地と財産権をルタンの副官ヘゴンに譲渡し、彼を彼女の新しい夫として事実上ルタンを退位させた。ルタンはリゴンの誇りを持って従い、秩序正しい譲渡をエンタープライズのクルー社会より「文化的である」と言った。
クルー達は、伝染病の治療を援助するためスタイラス4号星に急行した。