「時のはざまに」ストーリー
エンタープライズは上陸休暇のためにサロナ8号星へと向かっていた。その時、奇妙な時間の反復現象が発生し文字通りのデジャ・ビュ現象を引き起こす。このすぐ後、バンダー4号星のポール・マンハイム博士の科学基地から遭難信号を受信する。
クルーは、マンハイム博士と彼の妻ジャニースを救出するが、彼女はピカードの昔の恋人であった。しかし、マンハイム博士と彼の今は亡きチームが実施していた非線形の時間の実験は、バンダー星に災害をもたらしただけでなく、エンタープライズが先ほど経験した現象の原因であった。その現象は、広がって宇宙の相互次元構造に裂け目を生じさせる恐れがあった。
マンハイム自身、彼の身体が部分的な相互次元の存在の緊張に耐えられず死にかけていた。ピカードは、22年前パリで宇宙艦隊の任務で宇宙に飛び立つために彼女をすっぽかしており、ジャニースに対する感情に決着が着いていない。ホロデッキでパリを再現してみたが状況はかわらなかった。さらにドクター・クラッシャーは、ジャニースへのやきもちに気づいた。
最終的に、データは、反物質で次元の裂け目の中心を閉じるために、バンダー星の研究室へと転送される。データは、すぐに3つの時間連続体に存在する彼自身を見つけるが、彼はそれを全て整理して裂け目を閉じることに成功する。
マンハイムは回復し、彼とジャニースは、再び研究を始める準備をする。そして、今度は、パリのホロデッキ・プログラムを使用して、ピカードはジャニースに本当の別れを告げた。