「無限の大宇宙」ストーリー
連邦宇宙域の端で、エンタープライズは以前に人間に罰を与えようとした超生命体Qと再会する。Qはクルーに加えて欲しいと要求するが、拒否されたことに腹を立て、未知の宇宙に船を飛ばしてしまう。そこで、彼らは新たな脅威となるボーグに遭遇する。
中立地帯で発見され、ロミュランの仕業だと思われていたものと同じように荒らされた惑星が発見される。Qの古い敵でもあるガイナンは、ピカードに彼女の種族に対するボーグの壊滅的な攻撃について話す。
エンタープライズのコンピュータから情報を抜き取るために、突然、2人のボーグが彼らの立方体のような船から侵入してくるが、クルーを無視し、フェイザーの攻撃にもすぐに順応してしまう。
その後、エンタープライズは彼らの船によって捕らえられ、円盤部がくりぬかれ18名が死亡する。短時間の衝突ではボーグ船に損害を与えることができ、ライカーはその小康状態を利用して、上陸斑を率いてボーグ船に乗り込む。
その結果、ボーグが破壊とテクノロジーの吸収だけを目的とした集合意識として生きている半分人間で半分機械の種族であることがわかる。また、ボーグ船が自己再生していることもわかる。
戦いは再開し、まもなくエンタープライズはシールドとワープ・ドライブが使用不能になり、敗北に瀕する。ピカードはひとりほくそ笑んでいるQに、人間はまだ、宇宙がもたらすであろうすべてのものに対処することができず無力な存在であると認める。満足したQは、エンタープライズを銀河の元居た場所に戻して、消える。
後に、反省するピカードは、死ぬ可能性もあったボーグとの遭遇が、自己満足しうぬぼれていた連邦に必要であったのかもしれないとガイナンに話す。