「26世紀のタイム・トラベラー」ストーリー
ペンサラ4号星に衝突した小惑星によって引き起こされた核の冬現象の影響をくつがえそうとしているときに、エンタープライズは、26世紀の地球からタイム・トラベルしてきた歴史学者バーリンホフ・ラスミュッセンの訪問を受ける。
ラスミュッセンは、この時代のものを見せてくれとか、アンケートに記入してくれと繰り返し求め、クルーは最初は疑っていたがもどかしさに負けていた。トロイは彼が何かを隠していることを確信するが、ほとんどのクルーは彼がねだり悩ますことに我慢していた。
ペンサラ4号星を救う船の最初の試みは、更に事態を悪化させた。そのためラフォージは、大気がきれいになるか、完全に大気が焼き尽くされ惑星のあらゆる生物を死滅させるかのどちらかである代わりの計画を考えつく。 必死に救おうとするピカードは、ラスミュッセンに頼るが、彼は未来を明かすことはできないと言う。ペンサラ人はジョーディの計画に同意して、ピカードは計画を実行することにした。計画は運良く成功した。
惑星が救われると、ラスミュッセンはすぐに立ち去る素振りを見せるが、ピカードはまず、クルーから紛失したと報告された物を探すため、タイム・ポッドを捜索させるよう要求する。 ラスミュッセンは、データなら未来のいかなる秘密も漏らさないと確信できるので、データを中に入れることに同意するが、2人がポッドの中に入ると、ラスミュッセンはフェイザーを取り出し、彼が実際には22世紀からやってきたことを明らかにする。彼は、本当の26世紀からのタイム・トラベラーの船を着服し、自分が発明したと主張できる道具を集めるために過去からやってきたのだが、今やデータもその発明品の中に含まれていた。
しかし、用心深いピカードは、ラスミュッセンのフェイザーを使用不能にさせていた。タイム・ポッドは、そのタイマー帰還メカニズムによって、彼を乗せないまま出発してしまい、途方にくれたラスミュッセンは、24世紀に取り残された。