「新ワープ航法ソリトン・ウェーブ」ストーリー
新しい超光速推進法ソリトン・ウェーブの実験の直前に、ウォーフは養母ヘレナ・ロジェンコと彼の息子アレキサンダーの突然の訪問を受ける。ヘレナは、父親と離れて暮らす事は、アレクサンダーの為にならないという考えをウォーフに話した。アレキサンダーはエンタープライズの学校に入れられたが、ウソをついたり暴れたりしている事実を知らされ、ウォーフは母親の訴えの真意に気付いた。ウォーフは彼をクリンゴンの学校に行かせ厳しい環境に置く事を考えるが、トロイはアレキサンダーは母親と死別し、父親にも見捨てられたと感じているのではないかと指摘した。
その頃、実験中のソリトン・ウェーブのコースが外れ、レマ2号星に星全体を破壊する程のエネルギーレベルで到達する可能性があり、エンタープライズは光子魚雷による「バックファイアー効果」によって、それを阻止する準備を始めた。
彼らがウェーブを消滅させる為に、ウェーブを通過し追い抜いた時の衝撃で、バイオラボに火災が発生した。そこには大好きな動物を見ていたアレキサンダーが取り残されていた。ウォーフとライカーはアレキサンダーを救い出す。
ウォーフは、息子とお互いに離れて暮らす事の辛さを実感し、アレキサンダーと共にエンタープライズで暮らす事を決心する。