「プラズマ放電の謎」ストーリー
臆病者の機関部士官、バークレイが消息を断っていた宇宙船の調査に活躍する。
ヨセミテ号に調査のため乗り込む命令を受けたバークレイは転送恐怖症であり、その命令は彼にとって最悪のもので、怖じ気づいた彼は一度は引き返してしまう。トロイのカウンセリングによって、なんとか遭難した船に転送できたものの、調査を終えて帰ってくる際に転送ビームの中に生命体がいることに気付き、彼を攻撃しようとしているように見えるものに腕をかまれてしまう。
彼のいつもの評判を自分でも知っているバークレイは、生命体と接触した腕が光って痛むまでそのことを黙っていた。
オブライエンの助けを借りて転送実験をすることにしたバークレイは、再び転送中に生命体を発見、結局、懐疑的な他のクルーにも正式に報告する。
ドクター・クラッシャーは死んだヨセミテ号の乗組員と同じエネルギー放射が彼の腕から起こっているのを発見する。そしてその光は、バークレイの体に閉じ込められている生命体であることがわかった。その生命体を分離するには、体の分子を転送状態に分解したままで作業するしかなく、彼は再び自分の転送恐怖症と向かい合わねばならなくなる。
そして、転送バッファの中でバークレイはパニックにもならず耐え切り、あの生命体に抱きついた。一緒に再構成され復元したのは行方不明のヨセミテ号の乗組員であり、他の者達も救助されることとなった。