「少年指揮官ジャン・リュック・ピカード」ストーリー
破壊しかけたシャトルからエネルギー・フィールドを通して転送された、ピカード、ロー、ケイコ、ガイナンの4人は12才程度の子供の体に変換されていた。しかし、精神的にはもとのままであった。
原因は細かく調査されたが、少年のまま命令を下すことの不自然さからピカードはライカーに艦の指揮をまかせ、オブライエンは彼の妻のケイコの受け入れがたい状況に困惑し、あまりの違和感にとまどうばかりだった。
その時、クリンゴンの戦艦であらわれたフェレンギ人がエンタープライズを乗っ取り、ライカーを強迫してエンタープライズは自分の物であると宣言した。しかし、ピカードがライカーの息子のふりをしてコンピュータを扱い、ライカーがフェレンギ人に難解な説明をしている間に、子供になっている彼等がエンタープライズの制御を取り戻す事に成功する。
ドクタークラッシャーとオブライエンは、失われた遺伝情報を戻すための方法を発見し、転送装置をつかって艦長を元通りにした。
元に戻せることが判明してから、ロー少尉は子供の頃には決してやらなかったことを、少しの間続けた。