「戦闘種族カーデシア星人(前編)」ストーリー
ピカード艦長、ドクター・クラッシャー、ウォーフの3人が機密の別任務のため艦を離れることになった。エンタープライズには、新しい艦長エドワード・ジェリコ大佐が赴任し、クルーの間に動揺が広がる。大佐は高い緊張状態にあるカーデシアとの交渉に望まなければならず、クルーにきつい仕事を課し、ライカーとラフォージはそんなジェリコの無神経な態度が気に入らなかった。
3人が与えられた別任務は、生命を一掃できるウイルスとその散布の実験をカーデシア人がおこなっているらしいセルトリス3号星で、その破壊工作を行うと言うものであった。
一方、緊張状態の会談の席で、ジェリコ大佐は交渉相手のガル・レメックと彼の同行者を怒らせると、彼らはピカード達の極秘任務を知っていることをほのめかして出ていった。
セルトリス3号星に潜入した3人は、そこに重要な施設は存在しないことを確認し、罠にはまったことに気づいた。そして3人は待ち伏せに合い、ウォーフとドクター・クラッシャーは脱出に成功したものの、ピカードはカーデシア人に捕らわれてしまった。