「ギャラクシー・ロマンス」ストーリー
天文科学の責任者、ネラ・ダレン少佐がエンタープライズに乗り込んで来てから、ピカード艦長のいつもの生活が変わり始めた。彼女は知的で魅力的な女性で、ピアニストでもあった。ピアノのコンサートの後、ピカードはレシクの笛についての不思議な体験談とその吹き方を覚えたことを彼女に話した。二人はお互いに惹かれていき、すぐに気持ちは愛へと変わっていった。
部下に対する自分の気持ちについて艦長はトロイに相談する。ダレンとライカーの任務上の気兼ねが思い出され、どのような場合でも船を優先しなければならない自分の立場のことで、艦長が感じている罪の意識を彼女は和らげた。
エンタープライズがバーサリス3号星のファイアーストーム現象に直面した時、その信条は試されることになる。ファイヤーストームが惑星連邦の前哨基地を脅かし、住民を避難させる任務でダレン少佐は部下とともに惑星に転送される。ファイアーストームから防御するためのシールドを手動で操作しなければならなくなり、ピカードは彼女が死に直面する可能性の高い命令を下すことになる。
彼女とその部下達は死んだと推定されたが、生存者が発見され、彼女は奇跡的に助かっていた。そして、二人の愛情を失わないためにも、ダレン少佐はエンタープライズから異動することを希望した。