「夢の人」ストーリー
ディアナの母であるラクサナ・トロイが、惑星ヘイブンでエンタープライズに乗艦した。彼女の亡き夫と親しくしていたミラー家が、昔の約束を守り彼らの息子ワイアットとディアナを結婚させようとしていたのだ。
ディアナは、イムザディであるライカーの意思に反して、ワイアットとの結婚を真剣に考えるようになる。ワイアットは、ディアナが彼が幼少の頃から夢で見ていたブロンドの人と違ったので困惑する。
結婚式の計画は、母親たちの滑稽な反目にもかかわらず進行したが、ミラー家が裸で行なう伝統的なベタゾイド式の結婚式を拒否したため、婚約のディナーは、大混乱となった。
そんなとき、不治の伝染病が蔓延し、長い間死滅したと思われていたタレラ人がヘイブンに現れた。医者であるワイアットは、彼の夢に出てきたブロンドの少女がタレラ人であることに気付いた。彼女も同じように、理由もわからず長い間彼の絵を描いていた。
ワイアットは、自分の運命に従うことを決めディアナに謝罪し、伝染病の治療法を見つけタレラ人達を助けるためにタレラ船へと乗り移った。その行動により、彼の両親は衝撃を受けたが、彼の気持ちを理解した。
カウンセラーが戻り騒々しいラクサナが帰り、エンタープライズはいつもの平穏を取り戻した。