「闇の住人」ストーリー
モルガナ区域に向かう途中で、エンタープライズは、突然、形態や次元のない闇の世界の内側にいることに気づく。しかし、どの方向に船を向けても元の位置に戻り出口も何も無かった。
その時、同じクラスの宇宙船USSヤマトが現れる。調査のためライカーとウォーフが乗り込むが、船は罠の一部で、彼らは迷路の中にいるように同じ所をくり返し歩き、彼ら自身が見え、その非論理性でウォーフを混乱させる。
ついには、空虚の背後にナギラムと名乗る生命体が現れる。ナギラムは、死に対する人間の反応を研究することを望んだ。
漠然と、暗闇によって切り離されたヒューマノイドの顔の部分としてだけスクリーンに現れた超生命体は、彼の実験のために、クルーの3分の1から半分を使用すると予告する。ピカードは葛藤の末にライカーとともに自爆シークエンスを起動する。直後に、ピカードのもとにトロイとデータが訪れその行動に反対するが、その2人がナギラムによって送られたの幻影だと気付きその裏をかくことに成功する。
自爆のわずか2秒前に、死に対するクルーの準備を見ることによって人間性について充分な知識を得たと言って、ナギラムは突然、船を解放する。最後の議論の中で、ピカードは、自分達は共通した1つの特性を持っているとナギラムに言う。それは好奇心である。