「愛の使者」ストーリー
連邦と同盟を結ぶ前に出発したクリンゴンの冬眠船が発見された。目覚めたときに無力な連邦の植民惑星を攻撃する可能性があり、エンタープライズはそれを阻止する任務を与えられる。その任務を援助するために、クリンゴン帝国から特別な使者が派遣されるが、それは地球人とのハーフでケーラーという名前の女性であった。
ケーラーはクリンゴンの冬眠船を破壊するよう忠告するが、ピカードはそれを退ける。また、ケーラーがウォーフの昔の恋人であることがわかる。ウォーフは彼女のふざけたような接近を退けるが、最終的には、彼らが別れてから持ち続けていたうっ積した感情を表す。
その後、ケーラーはストレスを発散するため、ウォーフのホロデッキのエクササイズ・プログラムを試す。ホロデッキでケーラーを見つけて戦いに参加し、戦闘で高揚したウォーフは、彼女をつかみ2人の情熱を成就する。
愛し合った後、ウォーフが伝統に従って結婚の申し出をするが、ケーラーは拒絶して怒って出ていき、2人の新たな親交は打ち砕かれた。しかし、ケーラーの本来の任務のため、結局、2人は一緒に働くことになる。
クリンゴン船のクルーはエンタープライズと接触する前に覚醒していたため、ピカードはウォーフの提案により、ウォーフとケーラーがエンタープライズの指揮官であるように見せかける。
ウォーフは堂々と渡り合ってうまく事を納め、艦長からの賞賛を得る。船の指揮をとるためにクリンゴン船に行くケーラーを個人的に見送ったウォーフは、最後に、2人がお互いなしでは完全でない事を認める。