「究極のコレクション」ストーリー
データの乗ったシャトルが、商人キバス・ファージョの船からエンタープライズへ戻る途中に爆発し、クルーは衝撃を受ける。
エンタープライズのデータの友人達は悲しみながらも任務を続ける。しかし、ファージョは世界に2つと無いものを集めるコレクターであり、周到に人工的な災害や事故を作り出してデータを盗んだのである。
ファージョは、倫理や良心を省みない側面を見せないように喜劇的な態度をとっていた。データはファージョに従わないことを決心し、ファージョはコレクターとしてのライバルである友人の前で恥をかかされる。
データは、ファージョの助手のバリアは彼に忠実に見えるが、自分と同じように囚われの身であることに気付く。ファージョはデータを従わせるため、データが従わなければ、苦痛がひどいので禁止されているディスラプターを使ってバリアを殺すと脅したことにより、バリアはデータの逃亡を手助けすることを承知する。しかし、逃亡が見つかりバリアはファージョによって殺された。データは武器をとりファージョに向けるが、ファージョは彼のプログラムでは人が殺せる訳はないとデータをなじった。
その頃、ファージョの経歴を調べていたエンタープライズのクルー達は、データの失踪にまつわる真実を推測した。彼らがデータを救出した時、転送中にセンサーが武器を検出した。その武器は、安全装置がかかったままだったがデータはそれを否定した。ファージョは逮捕され、彼のコレクションの中の盗品は全て元の持ち主に返却された。