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第102話「謎のタマリアン星人」詳細データ

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「謎のタマリアン星人」ストーリー

エンタープライズは、過去百年間で7回の接触記録があるが、言語によるコミュニケーションが不可能とされている「ターマの子供たち」として知られる平和的な種族とのコンタクトを試みる。彼らの言葉を翻訳すると、人や場所などを説明しているようにも考えられる。

言語によりお互いを理解する試みが、再び失敗に終わろうとした時、タマリアン船の艦長デイソンはピカードを連れ去り、共に近くの荒れ果てた惑星に転送降下する。タマリアン船による妨害で、エンタープライズは艦長を転送収容する事が出来なかった。

ピカードは警戒するが、デイソンが、夜の寒さを凌ぐ手助けをしてくれた事で、敵意は無い事を知る。お互いの目的を理解しようと努力しているその時、補食性の電磁生命体が現れ、2人は力を合わせて共に戦う。

一方、ピカードの身を案じたライカーは、タマリアン船と話し合おうとするが言葉が通じず、シャトルによる救出を試みた。しかし、タマリアン船に妨害され救出は失敗に終わった。しかし、電磁生命体がピカードに接近したことより、急きょ転送機を強化しての救出が試みられる。生命体がデイソンに襲いかかっているその時、ピカードの体が転送のため非物質化されはじめた。ピカードは中止するように叫ぶが声は届かず、デイソンは致命傷を負う。

ピカードはタマリアン人が、彼らの神話に言及することによって抽象的なイメージを伝えあって会話している事をついに理解した。「タナグラのダーモクとジラード」は、共通の敵と戦うことによって互いを理解することである。ちょうど「エル・アドレルでのピカードとデイソン」のように。

エンタープライズは、タマリアン船を攻撃し隙をついてピカードの救出に成功した。しかし、その攻撃でタマリアン船と戦闘状態になってしまった。エンタープライズに戻ったピカードはタマリアン船と通信し、理解したての彼等の会話方法で彼等の艦長の勇敢さを称え、その死を伝え戦闘は中止された。

ピカードは、自分達の命を犠牲にすることを承知の上で、他の種族との関係を築こうとした彼らに深く敬意を払うのだった。

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番組データ
邦題謎のタマリアン星人
原題Darmok
制作番号202
米国放送日1991年9月30日
宇宙歴45047.2
スタッフデータ
監督ウィンリッチ・コルビー
脚本ジョー・メノスキー
原作フィリップ・ラゼブニク
ジョー・メノスキー
ゲスト出演者
タマリアン船副官リチャード・ジェイムス
オブライエン転送部長コルム・ミーニー
デイソン艦長ポール・ウィンフィールド
ロビン・レフラー少尉アシュレイ・ジャッド
声の出演(ゲスト)
タマリアン船副官小野 健一
オブライエン転送部長辻 親八
デイソン艦長今西 正男
ロビン・レフラー少尉一城 みゆ希
日本語版制作スタッフ
翻訳荒木 小織
調整田中 和成
効果リレーション
演出戸田 清二郎

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