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第103話「流浪のベイジョー星人」詳細データ

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「流浪のベイジョー星人」ストーリー

ベイジョーの過激派による連邦の植民星への攻撃事件が発生した。その事件の解決のため、エンタープライズに、問題の多い若い宇宙艦隊士官、ロー少尉が乗船してきた。

エンタープライズのクルーにはローを快く思わないものも多かった。彼女は、上陸任務で命令に従わなかったため8人が犠牲となり、軍法会議にかけられた過去を持っていた。宇宙艦隊のケナリー提督は、戦闘的なベイジョー人のリーダー、オータを説得し和平に応じてもらうには、同じベイジョー人の士官であるローが適任であると考え、彼女を仮釈放しエンタープライズに乗せたのだった。

ベイジョー人は過去40年間に渡り、カーデシアの支配を受け、母星を離れ転々と移動しながら生活せざるを得ない状況にあった。

ピカードは、ローが勝手にオータと接触したため上陸班が捕らえられてしまった事を怒り、彼女に自室での謹慎を命じた。しかし、それは彼女の意志による行動では無かった。

ローは自分を友人と言って世話をやいてくれるガイナンに全てを打ち明け、ガイナンの助言に従って、彼女が秘密裏にケナリー提督から指令を受けていたことをピカードに打ち明ける。ローは釈放を条件に、オータに船や武器を提供する裏取引きを持ちかけ彼等をおびき出すよう指示されていたのだ。しかし、連邦の植民星を襲ったのがオータでないと判り、彼等をおびき出すような事を行ってよいのか悩んでいた。

そこでピカードは、オータの船がおびき出されたよう見せ掛けて無人の船を発進させ、経過を見ることにした。すると、すぐにカーデシア船が現れ、オータの船を攻撃しようとする。ケナリー提督は、カーデシアとの和平条約を守るためカーデシアの行動を妨害しないようピカードに命し、船は破壊された。

船が無人であったためケナリー提督は怒るが、連邦の植民星を攻撃したのはカーデシアであり、ベイジョー人のテロリストの一掃に連邦を巻き込むための破壊工作であった事を知り衝撃を受ける。

その後、ピカードはローにエンタープライズへの勤務を持ちかけ、彼女はそれに応じた。

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番組データ
邦題流浪のベイジョー星人
原題Ensign Ro
制作番号203
米国放送日1991年10月7日
宇宙歴45076.3
スタッフデータ
監督レス・ランドウ
脚本マイケル・ピラー
原作リック・バーマン
マイケル・ピラー
ゲスト出演者
ロー・ラレン少尉ミシェル・フォーブス
キーブ・フェロアスコット・マーロウ
ガル・ドラックフランク・コリソン
オータジェフリー・ヘイエンガ
転送部員ハーレイ・ベントン
ミスター・モットケン・ソーレイ
ケナリー提督クリフ・ポッツ
ガイナンウーピー・ゴールドバーグ
コンピュータ・ボイスメイジェル・バレット
声の出演(ゲスト)
ロー・ラレン少尉藤木 聖子
キーブ・フェロア岸野 一彦
ガル・ドラック福田 信昭
オータ福田 信昭
転送部員岸野 一彦
ミスター・モット岸野 一彦
ケナリー提督筈見 純
ガイナン東 美江
コンピュータ・ボイス一城 みゆ希
ハン福田 信昭
ハハレイシビリ星野 充昭
ベイジョー星人1福田 信昭
ベイジョー星人2岸野 一彦
日本語版制作スタッフ
翻訳岸田 恵子
調整田中 和成
効果リレーション
演出戸田 清二郎

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