「エイリアン・ゲーム」ストーリー
アカデミー入学以来、始めてエンタープライズに戻ってきたウェスリー・クラッシャーは、機関部員ロビン・レフラーに恋をする。その頃、クルー達は、メガネのような形をした、楽しい感覚を味わえる新しいゲームに夢中になっていた。ウェスリーとロビンは、ライカーがライサの旅行から持ち帰ったその最新のゲームが、なぜ多くのクルーに流行するのか調べ始める。
彼ら2人以外の全員がプレイしているように思える程流行しているそのゲームは、センサーのスキャンの結果、前頭葉にセロトニンを増加させ、神経に中毒作用を起こし、理性中枢のプロセスを遮断してしまう副作用をもたらす事を示した。
データ以外の殆どのクルーは、そのゲームの影響を受け、そのデータも原因不明の「昏睡状態」に陥ってしまう。ウェスリーとロビンはデータを発見するが、彼は人為的に異常にされた事がわかる。他のクルーからの疑いを避けるため、彼らも中毒状態を装おう事にする。
まもなく、ライサでライカーと一緒に楽しんでいたイターナ・ジョルが現れた。彼女はそのゲームを使って、連邦を一気に征服する計画を企てていたのだ。彼女はゲームを他の連邦宇宙船にも分配するように、エンタープライズのクルーに命令する。
クルーはまもなく、ウェスリーとロビンが中毒を装っていた事に気付き、ロビンを捕らえ彼女をも支配し、残るウェスリ-も捕らえられる。彼らがウェスリーにゲームを強要しているその時、データが現れ、ビーコンで一定周期の点滅した光を照射した。その光は、ゲームによる中毒症状を覚醒させ、イターナの企ては未遂に終わった。