「潜入! ロミュラン帝国(前編)」ストーリー
ピカードは、著名なバルカン人の連邦大使であるスポックが失踪し、ロミュランで目撃された事に衝撃を受ける。バルカンに到着したピカードは、死期を迎え横たわるスポックの偉大な父サレクから、スポックはおそらく、バルカンとロミュランを再び統一するために活動しているのではと知らされる。お互い同じ文明を基礎に一時代を築きながら、バルカンは論理を選び袂を分ったのだ。サレクの妻ペリンは、長い間疎遠のスポックに、父の最期が近づいている事を知らせたがっている。
その後間もなく、ピカードはサレクの死を知れされた。
ピカードとデータはロミュラン人に変装し、遮蔽可能なクリンゴン船でロミュラン星へ向かい、平和主義を唱えるパーデック評議員を訪ね、スポックを捜索する。
一方、ライカーとクルーは、フェレンギに盗まれたバルカン船のナビゲーション装置について追跡調査を始めた。その結果、それらは廃船デポから持ち出されたもので、そこでは数隻のバルカン船が行方不明になっていることがわかる。エンタープライズは、バルカン船が行方不明になった場所で未確認の宇宙船に遭遇する。警告のための攻撃を行うと不審な宇宙船は自爆してしまった。
ロミュラン星では、ピカードとデータが不審者としてロミュラン人に捕らえられてしまう。しかし、そのロミュラン人達はパーデックの仲間の地下組織のメンバーで、彼らをスポックに引き合わせてくれる。