「ラクサナの結婚」ストーリー
エンタープライズが小惑星を破壊する任務を終えた後、トロイの母親のラクサナが乗船し、思いがけないことを発表する。彼女は2度とめぐり合えないような男性と結婚するというのだ。
トロイは、自分の母の事で悩み、なおかつ、ウォーフと最近反抗的になってきた息子アレキサンダーとの関係も解決しなければならなかった。
ラクサナとアレキサンダーは、ホロデッキのパラダイスコロニー・プログラムで芸術家や哲学者と共に、泥のお風呂で楽しみ、ウォーフとディアナは失望し、問題をさらに複雑にしてしまう。
ラクサナは、フィアンセの星の習慣に合わせ、ベタゾイドの伝統である裸ではなく、風通しが悪く古くさいと嫌がっていたウェディングドレスを着ると言いだし、ディアナは驚かされる。
その間、艦内のシステムが次々と故障し始める。その問題は、小惑星を破壊したときに、艦に金属に寄生する生命体が付着したことが原因だった。ピカードは寄生体の故郷に戻り、素粒子ビームで放出しようと試みるが、生命維持システムがダウンしてしまう。クルーは全員意識を失うが、ただ一人意識を失わないデータによってその作戦は成功した。
一方、ラクサナは結婚式場にベタゾイドの伝統的な姿である裸で現われる。思いがけない事態に婚約者は倒れ、故郷へ帰ってしまうが、彼女の娘ディアナは大喜びだった。
その後、ディアナはウォーフを説得して、アレキサンダー、ラクサナと共に泥のお風呂で楽しんだ。