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第123話「ボーグ“ナンバー・スリー”」詳細データ

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「ボーグ“ナンバー・スリー”」ストーリー

アーゴリス星団の植民地建設のために、6つの星系を調査中のエンタープライズは、その中の月に弱い生命反応を確認した。しかし、その生存者はボーグだった。彼を助けず帰還する事を命じたピカードは、ドクター・クラッシャーの人道的見地からの要望にしかたなく同意する。

クルーの一部、特にガイナンは、ボーグを艦に収容したことは、彼等の仲間が救いに来る危険を伴う恐れがあるため、艦長の決断には批判的だった。

しかし、ボーグの集合意識から切り離された「ナンバースリー」と呼ばれる彼は、クルー達の影響を受け、独立した個人になりつつあった。クルーから「ブルー」と名付けられた彼は、自分を「我々」ではなく「私」と呼ぶようになり、その変化を目のあたりにしたクルー達は、常に最大の敵であったボーグへのイメージが崩れ始める。それは、ガイナンも例外ではなかった。ピカードはブルーと対面する事に決める。

ロキュータスを装って彼に接したピカードは、ジョーディは友人であり、彼を同化しないというブルーの訴えを聞き驚愕する。ピカードは彼が集合体から独立した個人であると判断し、彼にウィルス・プログラムを植え付け集合体に戻す計画を取り消す。

ブルーは自分自身で、救出された現場に戻ることを決意し、「友人」であるジョーディは彼に同行した。他のボーグが迎えに到着すると、ブルーは本来のボーグの態度で振る舞い、ジョーディの事は忘れないと言い残し戻って行った。

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番組データ
邦題ボーグ“ナンバー・スリー”
原題I, Borg
制作番号223
米国放送日1992年5月11日
宇宙歴45854.2
スタッフデータ
監督ロバート・レダーマン
脚本レネ・エチェベリア
ゲスト出演者
ブルージョナサン・デル・アルコ
ガイナンウーピー・ゴールドバーグ
声の出演(ゲスト)
ブルー檀 臣幸
ガイナン東 美江
日本語版制作スタッフ
翻訳岸田 恵子
調整田中 和成
効果リレーション
演出戸田 清二郎

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