「イヤール星の使者」ストーリー
文化交流の一環としてピカードはイヤール星に向かうことになった。その前に2人のイヤール星大使をエンタープライズに迎えた。
ウォーフは傲慢なバイレス大使に選ばれ、しぶしぶホストを務めることになった。彼は不愉快な態度でウォーフに接し、ついにポーカーの席でウォーフを怒らせてしまう。対照的に、トロイが相手を
勤めるロクエル大使は腰が低く親切で、常に何か飲んだり食べたりしていた。
一方、ピカード艦長はイヤール星へ向かう途中、シャトルが不調となり惑星へ不時着し、パイロットのボバルが負傷する。助けを求めるため外に出たピカードは電撃を受けて気を失ってしまった。そして目覚めると墜落した貨物船の中でアンナという人間の女性に介抱されていた。彼女は貨物船が墜落してから7年間この惑星にいたようだった。そして、彼女は脱出のためシャトルから通信パネルをはずそうとしてそれを破壊してしまう。
アンナはピカードを愛していると告白するが、どこか様子がおかしかった。彼女はピカードを閉じ込めて外へ出ていった。入れ代わりにボバルが貨物船へやってきて、2人で彼女を探しに出た。
アンナは崖から飛び下りようとしていたが、そのときピカードは幻覚を見せられていたことに気づいた。ボバルも実は大使のひとりで、3人の大使は、人間の喜びと敵対心それに愛について調査したかったことを明かした。