シーズン7-1 第153話
邦題:ボーグ変質の謎(後編)
原題:Descent, Part II
あらすじ……ボーグとともに消え去ったデータを追って、ピカードたちは、ある惑星に上陸した。そこはローアに支配されたボーグの星で、データもローアの影響下にあったのだ。一方、エンタープライズ号はクラッシャーが指揮していたが、ボーグの攻撃によって惑星を離れざるをえなくなった。
シーズン7-2 第154話
邦題:イヤール星の使者
原題:Liaisons
あらすじ……連邦とイヤール星が外交関係を結び、イヤールの大使たちがエンタープライズ号に乗り込んできた。ウォーフは苦手な案内役を命じられて、相手の大使と険悪な関係になる。一方、ピカードは大使の一人とシャトルで飛行中に惑星へ墜落し、地表で孤立してしまう。
シーズン7-3 第155話
邦題:インターフェイス救出作戦
原題:Interface
あらすじ……ジョーディは“インターフェイス装置”を使って、エンタープライズ号にいながら離れた探査機を遠隔操作する実験を続けていた。ジョーディは、自分が探査機となって離れた場所にいるような感覚で、調査を行えるのである。その時ジョーディに、母親が指揮する船が行方不明になったという連絡が入った。
シーズン7-4 第156話
原題:Gambit, Part I
あらすじ……休暇中に消息を絶ったピカードを捜すため、ライカーたちはピカードの足取りを追った。しかし銃で撃たれて消えたという証言で、ピカードは死亡したと解釈されてしまう。その頃ピカードは、ある傭兵船に捕えられていた。
シーズン7-5 第157話
原題:Gambit, Part II
あらすじ……ライカーも傭兵船に捕えられて、ピカードと行動を共にすることとなった。ピカードは自分が連邦士官であることを隠すために、わざとライカーに敵対する。ところが傭兵船は連邦の基地を破壊しようとしていた。
シーズン7-6 第158話
原題:Phantasms
あらすじ……データはドリーム・プログラムを実行中に、奇妙な悪夢を経験した。それはまるで白昼夢のように、仕事中でもデータを悩ませるようになる。データはホロデッキでフロイト博士に相談するのだが。
シーズン7-7 第159話
邦題:心のダーク・サイド
原題:Dark Page
あらすじ……テレパシーで“会話”するケイアン人の使節がエンタープライズ号にやってきた。使節には、通訳として、トロイの母親ラクサナが同行している。ところがラクサナは、なぜか突然取り乱して倒れてしまった。
シーズン7-8 第160話
邦題:混迷の惑星ケスプリット
原題:Attached
あらすじ……ケスプリット3号星は惑星連邦への加盟を希望していたが、進歩的なケス人に対して、プリット人は孤立主義であった。両者の協調をはかろうとしていた矢先、ピカードとクラッシャーは、惑星上に転送されて、監獄のような部屋に入れられてしまった。2人の首筋には、見慣れない装置が埋め込まれていた。
シーズン7-9 第161話
邦題:危険なワープ・エネルギー
原題:Force of Nature
あらすじ……エンタープライズ号は、消えた輸送船を捜すために、ヘカラス・ルートへやってきた。ヘカラス・ルートは、この付近で唯一のワープ可能な航路であるため、輸送船も必ずここを通ったに違いないのだ。ところが、そこにはなぜかフェレンギの船が立ち往生していた。
シーズン7-10 第162話
邦題:アンドロイドの母親
原題:Inheritance
あらすじ……エンタープライズ号にやってきたジュリアナ・テイナー博士は、オミクロン・セータでヌニアン・スン博士の妻だったと告白した。それはデータの“母親”であることを意味する。データは、突然現れた母親に戸惑いながらも、テイナーを歓待する。ところがデータには納得できないことがあった。
シーズン7-11 第163話
邦題:無限のパラレル・ワールド
原題:Parallels
あらすじ……バトラフ大会で優勝したウォーフは、エンタープライズ号に戻ると、盛大な誕生パーティーで迎えられた。ところがウォーフはパーティーの最中から目まいを感じ、その度ごとに周囲の状態が微妙に変化していることに気づいた。ウォーフは何が現実か分からなくなっていく。
シーズン7-12 第164話
邦題:難破船ペガサスの秘密
原題:The Pegasus
あらすじ……大破したはずの連邦宇宙船ペガサス号が発見され、エンタープライズ号は、その回収を命じられた。ペガサス号はかつてライカーが乗船していた船であり、当時の艦長であるプレスマン提督が、回収任務の指揮をとることになった。提督は、ロミュランよりも早く回収しなければならないと強引だった。
シーズン7-13 第165話
邦題:滅びゆく惑星
原題:Homeward
あらすじ……エンタープライズ号は、ウォーフの義兄ニコライ・ロジェンコ博士から、救難信号を受信した。観察中の惑星が、自然現象によって、生物の住めない星になってしまうというのだ。ウォーフが惑星に潜入すると、博士は艦隊の誓いに反して原住民たちをシールドで保護していた。
シーズン7-14 第166話
邦題:愛の亡霊
原題:Sub Rosa
あらすじ……クラッシャーは、亡くなった祖母の葬儀に参列するため、植民星に上陸していた。彼女が遺品を片付けていると、家の世話係が『ロウソクは呪われているから使うな』と警告した。それを無視してロウソクに火をともすと、クラッシャーは不思議な夢に包まれた。
シーズン7-15 第167話
邦題:若き勇者達
原題:Lower Decks
あらすじ……クルーの査定時期になり、エンタープライズ号の少尉クラスは落ち着かない。自分が昇進するか否かが気になって仕方がないのだ。ピカードたち上級士官は、あえて厳しい任務を与えて、下級士官の資質を試した。中でも、シトー少尉の任務はあまりにも危険だった。
シーズン7-16 第168話
邦題:記憶喪失のアンドロイド
原題:Thine Own Self
あらすじ……データは、墜落した探査機の放射性物質を回収するために、バーコン4号星に一人で上陸した。ところがデータは事故で記憶を失い、任務はおろか自分自身のことも分からなくなって、惑星の住民に保護されてしまった。しかし住民たちは放射性物質に関する知識を持っていなかった。
シーズン7-17 第169話
邦題:多重人格アンドロイド
原題:Masks
あらすじ……エンタープライズ号は、軌道をはずれた彗星に近づいて観測をしていた。すると彗星から強いエネルギー・エコーが発生し、その時から船内には不思議な“作品”が次々と出現した。それらの作品には謎めいた記号が刻まれていたのだが。
シーズン7-18 第170話
邦題:謎の幻覚テレパシー
原題:Eye of the Beholder
あらすじ……機関部のダンが、謎の自殺を遂げた。その原因を求めて、トロイが調査を始めると、自殺現場で奇妙な幻覚を経験した。さらに調査を続けるうちに、トロイは次第に錯乱していく。
シーズン7-19 第171話
原題:Genesis
あらすじ……バークレーは、自分が病気ではないかと疑い、医療室で診察を受けた。その結果、病気ではないものの、使われていない遺伝子に異状があることが分かって、治療薬が処方された。その後、ピカードとデータがシャトルでエンタープライズ号に戻ってきた時、船内には奇妙な病気がまん延していた。
シーズン7-20 第172話
邦題:新たなる旅路
原題:Journey's End
あらすじ……ウェスリーが、アカデミーの休暇でエンタープライズ号に戻ってきた。しかしその表情はさえない。一方、ピカードは、植民星から住民を強制退去させる任務を命じられて、対応に苦慮していた。住民たちは、過去にも強制移住の経験を持った人々だったのだ。
シーズン7-21 第173話
邦題:クリンゴン戦士への道
原題:Firstborn
あらすじ……ウォーフの息子アレキサンダーは、クリンゴン戦士にはなりたくないと思っていた。息子の態度に手を焼くウォーフに、ピカードは、クリンゴンの祭りに親子で参加するよう勧めた。祭り見物の夜、暴漢に襲われたウォーフたちを、ケムターという男が助ける。
シーズン7-22 第174話
邦題:怨讐の彼方に
原題:Bloodlines
あらすじ……ピカードは、突然フェレンギ人のボークから、復讐を宣告された。ボークは自分の息子がピカードに殺されたと思い込み、そのかたきをうつためにピカードの息子ジェイソン・ビゴを殺すと言うのだ。ピカードはジェイソンのことを知らなかったが、調べると、昔の恋人の一人息子であることが分かった。
シーズン7-23 第175話
原題:Emergence
あらすじ……データがホロデッキでシェークスピア劇の練習をしていると、突然、劇とは無関係の汽車が現れた。エンタープライズ号の船内では、ホロデッキに留まらず、原因不明の異常が起きていた。異常の謎を解くため、データたちはホロデッキのオリエント急行に乗り込む。
シーズン7-24 第176話
邦題:惑星連邦“ゲリラ部隊”
原題:Preemptive Strike
あらすじ……ロー・ラレンが大尉に昇進して、エンタープライズ号に戻ってきた。ちょうどその時、ピカードは、ゲリラ組織“マキ”への対応を迫られていたため、彼女にマキ組織内への潜入工作を命じた。ローは、ベイジョー人としてマキに理解を示しながらも、任務の完遂を誓った。
シーズン7-25/26 第177話 第178話
邦題:永遠への旅
原題:All Good Things...
あらすじ……ピカードは不思議な現象を経験していた。未来にいたかと思うと、次の瞬間には過去に戻っている。そしてまた現在に戻ることもある。過去、現在、未来が交錯する中で、ピカードはQの法廷に立っていた。ところがQは、タイムスリップがQのせいではなく、それがピカードに課せられた課題だと言う。それが解決できなければ、人類は宇宙から消えるかもしれないのだ。