「クリンゴン戦士への道」ストーリー
クリンゴンの戦士になることに少しも興味を示さないアレキサンダーを心配したウォーフは、彼をクリンゴン辺境の惑星で行われるコトバールの祭りにつれて行き、カーレスとモローの戦いの記録を見せた。しかしそこで、ウォーフとアレキサンダーは、デュラス家の刺客に襲われる。
そのとき、一族の後見人であるケムターが現れ2人を助けた。最初のうちはケムターはウォーフに協力的でアレキサンダーに戦士の魂を説いていたが、アレキサンダーが倒した敵にとどめをさせないでいるのを見て彼の育て方についてウォーフと対立する。
その間、エンタープライズは刺客が残していった武器にデュラス家の紋章があったことからデュラス姉妹を探していた。その武器を見せても彼女達は陰謀を認めなかったが、紋章にはまだ生まれていないはずの、ルーサの子供を意味する刻印があった。これについてケムターに問いただそうとした時、眠っているアレキサンダーに彼が銃を向けているのを見てウォーフは衝撃を受ける。
そして、ケムターは驚くべき事実を告白した。彼は40年後の未来からきたアレキサンダー本人であった。戦士ではなく外交官になった彼のせいで、ウォーフは死んでしまうことになり、自分を変えるためにここに来たことを明らかにした。
「ケムター」のアレキサンダーは自分自身は変えられなかったが、ウォーフのアレキサンダーに対する考え方を変えて帰っていく。