「怨讐の彼方に」ストーリー
惑星連邦とフェレンギが初めて出会った戦いで、息子を殺されたデイモン・ボークがピカードに再び復讐を遂げようとする。刑務所から出て来た彼は、ピカードが知らなかった息子の存在を明かし、彼を殺すと宣言した。
その青年ジェイソン・ビゴを捜索しDNA検査をした結果、彼はピカードの息子であることがわかる。彼は、ピカードがスターゲイザーの士官だった昔の短い期間の交際相手を母親に持ち、彼女はすでに死んでいることを教えられる。母親の死後、苦労とトラブルにまみれた生活を送り、ジェイソンは新しく見つかった父親と不器用に接した。
ボークは新型の亜空間転送機を使って、さらにピカードに脅しをかけるために現れた。最終的にボークは、ジェイソンを誘拐して彼を殺すために装置を使う。
しかし、青年は遺伝的な病気にかかっていて、これがボークの計略を明らかにする手がかりになった。ジェイソンはフォレスター・トレント症候群にかかっていて、この原因をピカードも彼の母親も持っていなかった。そのため、DNAのより詳細な調査が行われ、ボークが鑑定を撹乱したことが判明し2人は親子ではないことがわかる。
ピカードは危険な亜空間転送を試みボークの船に乗り込むと、この事実を明らかにした。そして、ボークの部下には、彼は利益にならないことをやっていると告発し、ボークは免職されることになった。
ジェイソンは、元の生活に戻るためケイモア5号星に帰っていった。