「若き勇者達」ストーリー
4人のエンタープライズの若い少尉達は、昇進査定の間、互いの友情に緊張が走るのを感じた。ラベル少尉とシトー少尉は同じポストを争っていた。その話は共通の友人であるウエイターのベンが持って来た。オガワ看護婦とエンジニアで若いバルカン人のトーリク少尉は昇進するであろうことを知った。
ライカーはラベル少尉が自分に似ていることにも気づかず、あまり推薦する気になれないでいた。シトー少尉は以前、アカデミーでウェスリーと同じチームにいて、危険な行為を偽ったことをピカード艦長に咎められていたにもかかわらず、ウォーフは彼女を大変信頼していた。
昇進についての緊張感は、ラベル以外の彼らが極秘任務にかかわることによって急速に失われていった。オガワは収容されたカーデシア人について、秘密を守らなくてはならず、トーリクはフェイザーでシャトルに偽装工作を行っていた。
シトーはウォーフとの訓練のあと、ピカードに呼ばれ、彼女がエンタープライズに配属された理由を聞き、困難な任務に志願した。彼女は連邦のスパイであるカーデシア人がカーデシア領内に戻るため偽装の捕虜として、同行することにしたのだ。
しかし、シトーはこの任務からエンタープライズに帰ってくることはなく、後に脱出ポッドの破片が発見された。彼女が死んだと推定された後、ラベルは昇進し新しい仕事についた。そして、彼女の上司だったウォーフは同じ席について彼らを元気づけた。