「謎のエイリアン部隊(前編)」ストーリー
ピカード艦長が考古学の調査旅行の途中で行方不明になった。 調査の結果、クルーは艦長が酒場でもめ事をおこして撃たれ、蒸発するように消えてしまったことをイリディアン人から聞き出した。
真実が判明するまでまでピカードの死を受け入れることを拒否したライカーは、犯罪者だったイリディアン人と取り引きして、艦長を攻撃した傭兵達がバラダス3号星に立ち寄ることを突き止めた。ラフォージは遺跡が破壊された跡に、酒場にあった結晶と同じ物が残されているのを発見する。しかし、そこでピカードを殺したであろう者達に待ち伏せされ奇襲を受け、今度はライカーが誘拐されてしまう。傭兵達は逃亡したが、指揮官となったデータは追跡するよりも惑星上で彼らの手がかりを探すことを選択した。
誘拐されたライカーは苦痛を与える装置を彼らのリーダーであるバランに取り付けられたことに気づいた。ライカーはその船の中で、ピカードが彼等の仲間として協力しているのを見つけ衝撃を受ける。ピカードはバランと反目しあっている考古学者で「ガレン」と呼ばれていた。そのピカードからの合図で、ライカーは宇宙艦隊の厄介者だと言うことを肯定し、ピカードが故意におこしたエンジントラブルを解決した。そして、バランとそのクルーの信頼を得る。
一方、データは傭兵達の船がロミュランを祖先に持つ種族が住んでいた惑星の遺跡を訪れていることに気がつき、艦隊の科学基地があるカルダー2号星にエンタープライズを向かわせた。エンタープライズはそこで傭兵達に遭遇し、囚われのライカーから撤退命令を受ける。
ピカードはカルダー2号星の基地に対して攻撃の猶予を得、バランはエンタープライズへの攻撃を指令した。そして、ピカードはその命令に従い、自分の船への攻撃を開始した。